こんにちは、日本レンゲの会事務局です。
このホームページは、以前の内容を、西村安弘が全面リニューアルして、皆様方にご活用頂けるように、工夫を重ねてきました。
私たちは完全なボランティアで、会設立準備中の1981年秋の平塚市と富士山麓での種蒔きの時から39年の活動歴を持つ会です。
佐藤芳博が、1982年の正月、当時「緑化団体グリーン・ドラフト」の代表者の長田研一さんに、
「地球が星としての生命を終え再細分裂するまで、その環境を守るのが人間の叡智ではないか」との年賀状を出しました。
その長田さんから「一緒に緑化運動をしませんか」とのお誘いの電話がありました。
佐藤は、その後、時折、グリーン・ドラフトの事務局をお尋ねし、打ち合わせを重ね、1982年秋の富士山麓での種蒔きに初めて参加しました。
会の活動趣旨は、日本の国土にレンゲの花を咲かせることです。
レンゲは景観・緑化・肥料・飼料・蜜源となって、日本人の心を癒し・稲作・畜産・食生活を支えて来ました。
田んぼには、地下30cm位の所に粘土で出来た層があり、水が染み込みにくくなっています。
レンゲは深根性で、30cm位根を伸ばし、土を柔らかくするので、稲作に適した緑肥作物です。
田圃にすき込んだレンゲは、土中で発酵熱を出し田んぼの水温を上昇させるので、冷害の年も収量が減りませんでした。
会創立準備段階からの資料は、全てデジタル保存し、このホームページで公開しました。
今後も、各地の活動、研究成果、報道内容を公開し、レンゲを好きな人々、栽培者、研究者に活用していただけるようにしたいと考えています。
そんな私たちは、若い新しいメンバーの参加を呼び掛けています。
主な取組はhomepageの管理、全国で行われているレンゲまつりの情報収集です。
一緒に活動してみたいという方の参加を募っています。
日本の大地を守り、食料生産地として維持し続ける為に、是非お力添えをお願いします。
日本レンゲの会事務局
事務局長/佐藤芳博、次長・編集長/西村安弘
事務局住所:宮城県多賀城市東田中2−19−3
事務局電話:090-3330-5237
事務局メール:rengeyos@s3.dion.ne.jp